コラム「仕事のヒント」 仕事の現場より

ヒットするものに共通していること

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「ぎゅっと搾ったレモン水」でいえば、この「ぎゅっと搾った」という表現にこだわりました。ただのレモン水ではインパクトに欠けますし、「レモンの◯◯」など、何か固有の名称をつくっても、レモン水の爽快さや粒入りであることを表現できません。「ぎゅっと搾った」と書けば、お客さんはレモンを搾っている光景を思い描いてくれます
山本康博・著「ヒットの正体」

以前の読んだ本の中で、「キャッチコピーは約束」というキーワードが強く印象に残っています。
この約束こそ、商品を買っていただける方にとっての価値の源泉ではないかと考えます。

「何で『リアルゴールド』をもっと自動販売機に入れてくれないんですか?」と私が尋ねると、彼はそんなことも知らないのか、というような表情で「だって自動販売機に商品を補充するとき、もし瓶が割れたら後始末に何時間もかかるんですよ」と答えたのです
山本康博・著「ヒットの正体」

なるほど!

デザイナーから出されたデザイン案を検討する際は、まず図案を平面に置いてはいけません。実際にその商品が陳列されているときの様子に近い状態にして見るようにしてください。飲料であれば、そのパッケージ正面を真俯瞰(真上)から平坦に見下ろすことはほとんどありません。実際に陳列棚に置かれている状態にして検討すべきです。デザイン案が複数あるときに、それらを見比べるのもナンセンスです。消費者が目にするのはどれか1つであり、案同士を見比べて優劣を決めることは実際にはありえません。案は1つひとつ精査するか、もしくは競合商品と並べてみるのがいいでしょう
山本康博・著「ヒットの正体」

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